山梨県の神代桜を見にお花見キャンプ
2018年4月3日 山梨県北斗市実相寺~眞原桜並木~パインウッドキャンプ場
春になって桜が咲く季節 どこかお花見に行こうと計画
友人の春休みの子供と一緒に 山梨県の樹齢2000年とも言われる
有名な神代桜を見て一泊でキャンプすることになった
中央道に乗り須玉インターをめざす
談合坂サービスエリアでトイレ休憩 奇麗に咲いてるほぼ満開かな
須玉ICから15分ぐらいで到着 一番近い駐車場に止められた
台数は少なめ 500円
ここら辺は何度か訪れてるけど 南アルプスのすぐ麓で景色がいい
甲斐駒もよく見えてる この日は天気が良かったけど
すごく暑いまだ10時なのに車はエアコン 半袖一枚でもちょっと暑いぐらい
友人と4月の始めの山間部なのにこの暑さは何って・・
入口に露店が数件でてました まだ人は少なめなのかな
平日だし駐車場もならんでなかったから
お~ 花も咲いててきれいだね 黄色い花は何だろう
少し進むと大きな幹の神代桜が腰を下ろしてる
日本3大桜で国指定天然記念物第一号なんだって
それにしても樹齢2000年ってどの時代からなんだw
それからずっと毎年花を咲かしてこの桜を見た人がいると思うと
すごいよね 私もそのひとりだよ・・
枝は何本も添え木されてる じゃないと折れちゃいそうだよね
左に伸びてる太い枝はコンクリート製の橋脚みたいので支えられてる
実相寺の境内にはほかに30本のソメイヨシノが植えてあって奇麗です
帰って写真見て気付いたけど 奥の看板は神代桜の小桜で
りっぱな松も
満開です
身延山の枝垂桜は何年か前に見に行ったその時は
5分咲きだったけど こっちは奇麗に咲いていた
美しさに圧倒される 桜を見てこんなに感動するのは初めてだ
都内の有名公園とは比較にならないな
周りのロケーションもいいしね
身延の小桜もいい感じで咲き誇ってる
いつまでも見ていたいそんな実相寺の桜でした
最高のお花見が出来た
次は眞原の桜並木に行きます 車ですぐです
こちらは4分咲きぐらいでした 近くで下からみるとまだまだスカスカだった
右のほうが並木の道路せまいから渋滞しちゃうと大変だと思った
正面に甲斐駒ヶ岳 まだ登れてないんだよね・・
並木から脇に入るとスイレンや枝垂れ桜が咲いていた
左は梅の花かなあ?
離れた所から日当たりのいい方向は結構咲いてるように見えるけど
実際はまだまだでした
すぐ近くの実相寺のソメイヨシノはピークだったのにね
前回来た時にきになってたチロルキャンプ場の様子を見て行くことに
まだ営業してなかったけど こんな感じ
解放感があるロケーションがいいですね これから芝生が色づけばいい感じ
さていったん国道20号に出て下道で山梨市のパインウッドキャンプ場に
向かいます 気温はさらに上がって暑い
パインウッドキャンプ場 訪れるのは2回目
前回と同じところにテント設営
ここは各サイトがそれぞれ広くて斜面を利用して
独立したレイアウトになってるから
プライベート感が保てていいキャンプ場です
奥はライダーの団体さんがそれぞれテント張ってました 左に管理棟
私たちは登山のテント泊じゃないときは 宴会がメインなので
スーパーで買ってきたお惣菜とかおつまみで飲みながら簡単に食事は済ました
ここのキャンプ場の事は前回のほうが写真も多いので
また今度ブログに書きます
2015年4月4日 ほったらかし温泉~笛吹川フルーツ公園~帰宅
朝6時ごろ目が覚める 天気もいい 朝風呂はいりに
ほったらかし温泉に もう何回も来てるので写真なし てか撮ってない・・
高台の展望のよい露天風呂はいつきても気持ちいい
キャンプ場の戻りテント撤収して帰ります
いつも思うけどキャンプって片付けるのめんどくさいよねw
いつも通り過ぎるだけなのでちょっと覗いてみることに
う~ん・・・
下のほうの駐車場に移動すると桜並木があります
昨日車で通って見たときはもっと花が多かったのに
暑さのせいで一日で少し散ったみたい
道路に花びらがけっこう落ちてたから
それでも奇麗ですね やっぱ日本人は桜だわ(意味不明)
こうして勝沼ICから中央道に乗って昼過ぎ自宅に戻りました
来年はどこの桜見に行こうかな おしまい
北アルプス 表銀座テント泊縦走 4泊5日槍ヶ岳を目指して(3)
Day4 ヒュッテ西岳~水俣乗越~横尾~徳澤キャンプ場 2017年8月29日
朝食事を終え出発の仕度をしていると雨が降ってきた・・・
テントが濡れるのがいやなので 急いで撤収
小屋でトイレを済まし水を購入してレインスーツを着て出発
はぁ雨かあ テンション低いです 写真も撮ってない・・
こっちはまだすこし日差しがありますが 槍ヶ岳方面はガスガスで
なにも見えない 晴れてればけっこう近くに槍がみえるはずなんだけどね
小雨が降る中こんな痩せ尾根や急な梯子場を登ったり降りたりして
濡れた登山道を慎重に歩きます 途中長い梯子を降りるときは
少し緊張する場面も 乾いてればなんてことないけど
1時間ほどで水俣乗越に到着
さらに雲が厚くなってきて 時々雨脚も強くなる
ここから槍ヶ岳山荘までは急登を3時間弱登って行くことになる
それとここは上高地方面の大曲に出る分岐にもなっていて
私たちは話し合って槍ヶ岳をあきらめることにした
基本私は天気が悪いのにわざわざ登山しないって主義だし
このまま槍ヶ岳山荘に行って展望が望めない所でテント張っていても
つまらないし やる事もないので今日は徳澤でキャンプすることに
そうなれば黙々と大曲を目指し下山した
大曲からはなだらかな下りが続く歩きやすい道になる
ババ平キャンプ場 ここら辺で雨はやんできたのでレインスーツを脱いで歩きだす
新設されたトイレ 今回は使わなかった
この後すこしするとだんだん明るくなってきて薄日も差してくる・・
20分ほどで槍沢ロッジ到着
なんとあっという間に晴れてきた
山の天気はほんと変わりやすいね
う~ん もしかして槍ヶ岳に向かっていたら天気が回復して楽しかったかも
心の中に後悔の念が 友人が今から引き返す?ってジョークが
家に帰って調べたんだけど この日槍ヶ岳山頂付近は雨はやんだみたいだけど
終始ガスってて展望はなかったらしい よかったw
晴れればがぜんテンションが上がる こんな美しい槍沢ぞいの道を歩くだけで楽しい
槍ヶ岳はまた今度天気のいい日に行けばいいや
上高地からも登れるし また行く機会があるでしょう
横尾に到着
しかしよく晴れてる 気持ちいい~
濡れたザックもすぐ乾きそう
長野県の職員の方がアンケート調査してました
登山届の有無とかだったみたい
昼食は徳澤で食べようと思ってたけど 12時過ぎておなかすいたので
横尾山荘でラーメンを ビールはまだ我慢 トイレ済ませて出発
徳澤のちょと手前にある新村橋 ここで事件が
橋の上から梓川の眺めていたら 下からふわっと風が吹きあがってきて
一瞬で買ったばかりのモンベルの帽子が川に落ちて流されてしまった
ここからじゃ高さがあって降りられないので あわててザックをしょたまま
少し下流まで走って行って川に降りて探したけど もうどこにも見当たらなかった
まあ登山も終わったし帽子だけだからとあきらめた シクシク
徳澤に到着 テントの受付して設営完了
なんで道路の近くに張ってるかというと 朝は晴れてればこちら側から
日が当たるのでテントが乾きやすいんです
翌日の朝はあいにく雨でしたw
ここでキャンプするのは去年の北穂高登山の帰り以来2回目
去年は写真を撮ってなかったけど 芝生で平だから柔らかくて寝やすいし
公衆トイレも水洗で水場も流し台付きで広い 言うことなしですが
私は山の上のワイルドなキャンプが好きです
このあと奥に少し歩いて行くとある徳澤ロッジで外来入浴を
15時から800円で入れます
シャンプーも使えるので 3日間の汗とほこりで汚れた体と頭を念入り洗って
サッパリ 浴槽も広くて気持ちいい 3日ぶりの登山後の風呂は最高だ
生ビールがうまい!
夕飯まで宴会して就寝 5日目につづく
Day5 上高地バスターミナル~新島々駅~松本駅~国分寺駅 2017年8月30日
夜中に雨の音で何度か目が覚めた テントに当たる音はかなりうるさくて
けっこう強く降ったみたいだ 5時ごろ目覚めたけどまだ雨が降っていたので
2度寝したりごろごろすごす 今日は家に帰るだけで急がなくていいのと
少し経てば止みそうだったから
7時ごろには雨も止みだんだん薄日も出てきたのでテントを拭いて
乾かしつつ パスタを茹でて朝食
テントを撤収して9時にバスターミナルに向けて出発
あちらこちらに水たまりができていて よけながら歩く
2時間ほどで上高地バスターミナルに
松本行のバスセットクーポン2450円を買って バスに乗り込む
新島々駅到着 上高地と自宅の間を公共交通機関つかうのは初めてだ
いつも左側の国道を車で通ってるから 駅は見慣れてる
奥のほうに上高地までの最後のコンビニ セブイレブンがあるので
毎回かならず行きも帰りも寄っていく
てか新穂高温泉までの道のりもまったくコンビニがない・・・
私は電車の事はぜんぜん詳しくないけど
今は松本電鉄じゃなくてアルピコ交通? バスと同じデザインされてる
30分で松本駅到着みたいですね
私は車だと波田から日本アルプスサラダ街道っていう のんびりした道を通って
長野自動車道の塩尻インターに入るコースを毎回 行きも帰りも使ってる
時間も変わらないし高速料金も少しは節約できる・・
慣れてないと分かりにくいから 初めて行く人は素直に松本インターで
降りるほうがいいです
松本駅到着 立川駅までの特急券を買う たしか13時47分のあずさ20号
だったと思う 待ち時間がなかったので
急いでビールと弁当を買って乗り込む
あずさに乗るのも初めてかも 記憶にない・・
このキャラはなんだろう
2時間半ぐらいで立川駅到着 中央線に乗り換えて国分寺駅からタクシーで
自宅へ 今回の山旅も無事終了
最後に
今回の山旅は槍ヶ岳には登れなかったけど 天気にもおおむね恵まれ
すごく楽しかった 一番は燕山荘からヒュッテ西岳までの稜線歩き
槍ヶ岳を見ながら 裏銀座や常念山脈の山々に穂高連峰の絶景が見渡せる
ほんとに気持ちの良い山歩きだった
大変だったのはテント装備での合戦尾根の登りで きつかったというよりも
暑さにやられた 何回か足がつりそうになりましたw
また今度北アルプスのどこかへ縦走しに行ってみたいと思う
おしまい
北アルプス 表銀座テント泊縦走 4泊5日 槍ヶ岳を目指して(2)
Day3 燕山荘~大天井ヒュッテ~ヒュッテ西岳 2017年8月28日
朝5時前起床 高曇り
大天井ヒュッテまで水場がないので 燕山荘で2リットル買って出発
風が吹いてて少し寒いのでレインスーツを着て歩く
絶景の表銀座縦走路のはじまりだ
裏銀座方面の稜線はクッキリ見えてる
こちら側の谷から吹く風がさらに強くなって 手袋をして
レインスーツのフードもかぶる 日差しがないからけっこう寒かった
大下りの頭 いったんここで大きく下ろされる
大天井岳と大天荘
小さいピークを安曇野側にトラバースするところが何カ所かある
するとピタット風がなくなり今度は急に蒸し暑くなる
お花畑も ミヤマトリカブトかなあ
チングルマと黄色のはなんだろう ネットで調べたけどよくわからない
燕岳と燕山荘がよく見えるだいぶ歩いてきたね 途中の蛙岩も左に
逆に槍ヶ岳にだいぶ近づいた 迫力の北鎌尾根その向こうね西鎌尾根が
気持ち良い稜線が続く 晴れてたらいいのになあ
歩いてきた稜線をふりかえる 大下りでだいぶ下ろされるのがわかる
大天荘との分岐地点 右側ヒュッテ方面に登って行く
大きな奇岩が そして晴れてきたぁぁ
槍の向こうはちょっとあやしい雲が 左に穂高連峰も見える
すこし険しい岩稜帯をトラバースしていく
ヒュッテまでまただいぶ下ろされる
最後のざれた急なくだり
ヒュッテ到着
ここで昼食休憩 晴れてのどか沸いたからジュース買って
持ってきたカップ麺をお湯沸かして食べました
静かでこじんまりした雰囲気のいい山小屋だ トイレ借りたけど清潔でした
大天井岳直下の狭い鞍部に建っていて 常念岳や上高地方面の展望がいい
ここから牛首の展望台ってとこまで往復45分ぐらいみたいだけど
まだまだ先は長いのでパス だいぶ暑くなって水が不安なので
1リットル小屋で追加買いして出発
なにがビックリなのかよくわからなかったw
ちょっと開けた普通の場所 展望ならもう少し登った所に槍や常念山脈が
ぐるっと見渡せるとこがある
赤岩岳への稜線の登山道 ものすごく展望がいい道が続く
槍の穂先が雲に見え隠れしてる 雲どいてくれないかな
槍ヶ岳をこんなに近くで見るのは初めてで感動 ごつごつした北鎌尾根も大迫力
大天井岳とヒュッテ こうやって遠くから山肌につけられてる
登山道を見るとすごいところを歩いているんだと思う
赤岩岳から常念山脈 こっちの景色もすごくてなんだか絵画を見ているようだった
前穂がだいぶ近くに ヒュッテまでもう少しだけど天気が良くて暑い
最後のほうはけっこうバテだけど ものすごく展望の良い山歩きは
ぜんぜん苦にならない
ヒュッテ西岳 テント場から 西岳山頂もすぐ登れるんだけど
パスでw
小屋からテント場まではそこそこ距離がある 上の段が広いけど
風が強くなったら怖いのでみんな手前のほうに張っている
ここは日陰で風もある程度遮られる場所だけど 張れそうなとこは
傾斜があって寝心地が悪そうなのでこっちの場所に
ステラリッジテント 3色そろってますw
青い方ともう一人の人は 燕山荘のテント場でも一緒で登山道でも
休憩の時とかよく会話してました
小屋のベンチで缶ビールで乾杯 ちょうど日陰になってて涼しい
目の前に常念岳 左下の鞍部に常念小屋が見える
明日は東鎌尾根を通り 槍ヶ岳を目指します
燕山荘から西岳までの表銀座コースは長いけど 天気も良くて
目の前に広がる絶景の稜線歩きはすごく気持ちよくて感動しまくりでした
日程に余裕があるのでコースタイムなんか気にしないで
のんびり時々立ち止まったり休憩しながらこの景色を思う存分楽しんだ
北アルプスの銀座という名が付けられた人気の縦走路は素晴らしかった
4日目につづく
北アルプス 表銀座テント泊縦走 4泊5日 槍ヶ岳を目指して(1)
Day1 バスタ新宿~大糸線穂高駅~タクシー~中房温泉キャンプ場 2017年8月26日
メンバー (友人と二人)
今回は急に日程が決まったのと週末なので、毎日アルペン号の深夜直行便が満席で
取れず この日午前中に仕事を終わらせて登山口の中房温泉キャンプ場で
前泊することに それとカメラの充電を前の日からしていたのに
なぜか全くされてないばかりかゼロだったので次の日まで写真なしです・・・
さわやか信州号の白馬 栂池 安曇野線でバスタ新宿から安曇野穂高駅に向かいます
片道3700円
15時05分出発で19時01分到着予定です
中房温泉までのバスもこの時間は終わってるので
あらかじめ南安タクシーさんに予約の電話して
19時にバス停に来てもらうことに 予定より20分も早く到着
途中コンビニに寄ってもらいビールと食事を買って坂道の林道を走って行く
真っ暗でなにも見えないけど運転手さんがクマ情報やいろいろガイドしてくれる
40分ほどで到着 親切な運転手さんで一番奥の建物の受付まで行ってくれて
テント場も案内してくれました 料金は8000円
毎日アルペン号で直行だと9800円だけど 二人ならタクシー割り勘で7700円
キャンプ料金1000円加えても ひとり8700円だからお得だね
てかさわやか信州号やすいなあ 昼便だからそれぐらいなのかな
このあと暗い中ヘッデン付けてテント設営してから乾杯して食事して寝ました
Day2 中房温泉キャンプ場~合戦小屋~燕山荘キャンプ場 2017年8月27日
今日は合戦尾根を登るだけなので のんびり仕度します
友人のスマホの写真からキャンプ場 左奥が登山口
昨日ついたときは真っ暗で周辺がどうなってるかわからなかったけど
けっこう広くてテント設営した場所も フラットで快適だった
ここは温泉が豊富に沸いていて硫黄の匂いもする 地熱で雪も早く溶けるらしい
テントの下のグランドシートも全く濡れてなっかったから
ザックが重くならないで済んでよかった シュラフもいらなかったかな
さすが週末の人気の山 ひとが多い
テント撤収してるときも 駐車場にいろんな地域のナンバーをつけた
バスがきて人を降ろしていた
準備して登山開始
最初から急登で道も狭く人も多いから渋滞ぎみ
合戦小屋までいくつかベンチが設置されて休憩できるようになっている
週末で団体さんも多く途中狭い所で何度か すれ違い渋滞が発生してた
合戦小屋から少しすると森林限界となり展望が良くなる
気温も上がって日差しが照り付けて暑く 燕山荘まで何度か
水補給と休憩しながら汗だくで登って行く
そしてやっとキャンプ場に到着 先に二人分のテントの場所を確保してから
もう少し上にある小屋に向かう
階段状の道を上がって尾根に出ると素晴らしい展望が目の前に広がっていた
快晴の裏銀座の山々 すばらしい!
燕山荘でテントの受付して
中を見渡すとなんと各種充電器が置いてある!!
さすが人気の山小屋だ 一回100円で私のカメラが生き返ったよw
ほんとに助かった この景色をカメラに収められなかったら泣いていた
たくさんの人で賑わってる それぞれ食事したり写真を撮ったりして
この絶景を楽しんでる 立山方面から槍ヶ岳までの稜線がクッキリと見渡せる
この日は24時間テレビでイモトさんが義足の女の子と槍ヶ岳に登る番組の
生中継やってるんだけど 夕方まで槍の穂先に雲が掛からなかったから
最高のロケになったことだろう 録画してたのを後日見ました
小屋からテント場の様子 右の階段になってる方が中房温泉からの登山道
手前の黄色い私のテント横に遅れて登ってきた友人が座ってる
だいぶバテタようだw
燕岳 往復1時間ぐらいで行けるんだけど 暑さでばてたのと
ここでも十分景色を堪能できたので 登らないでまったりすごすことに
昼すぎて気温はさらに上がって暑い
稜線上で日差しをさえぎる所がないけど ちょうど私のテントの横は樹木が
生えていて日陰だったので マットをひいて寝そべった 全然すずしい
夕方近くまで 次々と登山者がテントわきを通って登ってくる
稜線に出たとき広がる景色が見えた時のいろんな声が聞こえてくる
わ~ はやくはやく~ すご~い とかいろいろ
遅れて登ってくる仲間に先についた人が言ってるんだけど
最後ばててるから早くって言われてもねえw
稜線の安曇野側は時間がたつにつれて だんだんガスってきて何もみえなくなった
裏銀座方面は夕方まで雲がほとんどなく良い展望だった
こんなに違うのって不思議だね
雷鳥の親子4匹がテント場を横切って反対の草村で食事していた
おいしい草でもあるのかな
そしてプラティパスに入れてきたバーボンでプチ宴会して
セブンイレブンの金のビーフシチューと炊いたアルファ米を食べて就寝
3日目につづく
八ヶ岳連峰の硫黄岳にテント泊登山 Day1
2016年6月18日 桜平駐車場~オーレン小屋~硫黄岳ピストン
八ヶ岳にテント泊で行くのは初めてで 友人親子とどのルートで
どこの山に登ったらいいのか いろいろ調べてみた結果
子供が初登山なので 駐車場から1時間ちょっとのオーレン小屋に
テント張って硫黄岳に登ることにした
中央道諏訪南ICで降りてすぐのコンビニで買い物してから向かいます
ゴルフ場を抜け唐沢鉱泉の分岐からは未舗装の狭い悪路を
30キロ以下で慎重に進んでいく バンパーこすりそう
駐車場は埋まってるので路肩に止めた
準備して6時半ごろ出発 ここでもう標高1900メートルあるっていうから
すごいね だいぶ車で登ったしオーレン小屋まで1時間ちょっとで
行けるのもうなずける 諏訪南IC自体、中央道最高標高点に近い所だしね
オーレン小屋まで1時間20分ぐらい 夏のアルプス登山に向けて足慣らし
にもならないかな・・・
最初少し下って行きます 天気もよさそう
30分で夏沢鉱泉手前 ちょっと疲れちゃったのかなw
オーレン小屋までの登山道は広くて勾配もなだらか
登山というよりはハイキングって感じ
あっという間に到着
これなら缶ビールとかもっと背負って来ればよかったよ・・
それからなんとここのトイレは水洗です! でもってお風呂も入れるよ
水場も新鮮な湧き水が豊富に出てきます 山での水はほんと大切
受付をして小屋からすぐのテント場に向かいます
だけかんばキャンプ場かあ 新緑がまぶしいくて気持ちいい
開けた展望はないけど木々に囲まれた雰囲気のいい明るいテント場です
所々にすのこが敷いてある
朽ち果てたのもあるw
ここのテント場は基本すのこ上に張るのがいいと思う
隅々まで見てないけど地面は傾斜してたり、デコボコしてる所もある
テントが2つ入る広いすのこの上に設営 真ん中を荷物置き場に グッド!
まだ余裕のピースサイン
ザックに必要な物だけ持って硫黄岳めざします
子供のK君にとって地獄の登山の始まりだw
樹林帯を少し登ると夏沢峠に出ます ここから山頂まで展望のいい
尾根歩きがつづく
天気もよくて気温も上がって暑くなってきた
つづら折りのざれた岩稜帯を登る 滑らないようにゆっくりと
まだまだ遠いね K君休憩が多くなる
東天狗岳と西天狗岳が見えてきた 明日いけるところまで行こうと思う
ここら辺から爆裂火口脇をケルンが一定間隔に積んであるのを目指して登る
もう少し がんばれ! 景色がいい向こうは茅野市と諏訪湖方面が見えてるかな
K君は景色どころじゃないみたいだけどw
お先に山頂に到着~ すごく広い よく晴れてて展望もよくて気持ちいい
ここから見るとすごく迫力がある
K君よく頑張ったね 記念写真
山頂から爆裂火口
のんびり休憩してオーレン小屋まで下山
帰りは赤岩ノ頭経由で行きます 違うコースが使えるのは
飽きなくていいですね 時間もそんなに変わらない
八ヶ岳コースも豊富で標識とかもよく整備されていて
安心して登山ができるいい印象
奥の岩場が少し子供には下りずらくて気を付けないと危ないと感じた
ここから左に樹林帯を1時間弱ぐらい下ると小屋につく
この後缶ビールで乾杯して軽く食事して夕方までだらだら過ごし
お風呂を入りに小屋に テントの人は5時半からで500円
山の上で入れるのはいいですね 気持ちよかった
そして持ってきた焼酎でいつもの宴会
朝まで熟睡できました
2日目につづく
八ヶ岳連峰の硫黄岳にテント泊登山 Day2
2016年6月19日 オーレン小屋~根石岳ピストン~桜平駐車場
この日は東天狗岳に登る予定
コースタイムは往復で休憩したりのんびり登っても4時間ぐらいなので
遅めの出発
K君前日の硫黄岳でいやになったのか あまり登りたくなさそう・・
テントで一人待つのもいやなので 泣く泣く一緒に行くことにw
最初は狭い樹林帯をほぼ直登していく
道の両脇は苔が多くその中に小さな花も多くみられた
1時間弱で箕冠山に到着 ここも一応ピークなんだ
(みかぶりやま)って読むんだ フリガナついてないと絶対読めないよw
箕冠山から少し行くと樹林帯を抜けて展望がぱっと開ける
だけど曇ってきた
根石岳山荘とその登り 下から見ると急で遠く見える
k君 足が止まってしまったようだw なかなか上がってこない・・
昨日登った硫黄岳と爆裂火口 赤岳も頭をだしてる
晴れてたらいい眺めだろう
けっこうぐずってたみたい 友人がなだめながら登らせてる
おばちゃん達が あの子いやいや登ってたね~
なんてk君のうわさをしてたw
天狗岳への稜線の登山道 1時間ちょっとで往復できるから
自分だけで行ってこようと思ったけど次回行くことにした
晴れてたら気持ちいい稜線歩きができそう
西天狗と東天狗 2年後快晴の中両方登った
k君の登山はつらいだけの 嫌な体験になったかもしれない・・
たぶんもう一緒に山には登ってくれないだろうw
その後会ったとき普通のキャンプはいいけど登山はやだっていってた^^:
自分が同じぐらいの歳の時 おやじに連れられて山に行ったときは
うれしくてしょうがなかったけど こればかりは性格もあるからしたないね
今度はキャンプ行こう
このあとオーレン小屋でテントを撤収して下山
帰りの登山道で見た苔蒸した森 神秘的だ 行きはわからなかった
下山中のk君はとても元気だった 俺より歩くの早いんじゃww
駐車場の手前で雨に降られたから天狗岳行かないで降りて正解だった
最後に
今回のコースは登山初心者や小さいお子さん連れのファミリーでも
安心して八ヶ岳を登れると思いました
オーレン小屋まではなだらかな登山道で楽に行けるし 硫黄岳も特に
急登ではなく 整備も行き届いているから日帰りでもじゅうぶん登れるでしょう
今回のテント泊はピストンだったから
チェアやミニタープを持っていけばよかった
いい天気でテント場で暑かったし 駐車場からこんなに近くて楽だと思わなかった
終わり
初めての涸沢カールテント泊と奥穂高登山 Day2~Day3
2015年7月28日 涸沢カール~奥穂高岳ピストン
今回は最終日に朝から雨に降られて写真があまり撮れなかったのと
下山だけなので まとめて書いていきます
朝4時半ごろ起床 晴れているのでモルゲンロートがきれいだ
北穂山頂あたりも赤く染まってる
軽く食事を済ませ二人で奥穂高岳向かって出発
涸沢小屋の登山口から行きます
向かって左のほうから樹林帯を登っていく
樹林帯を抜けてしばらくすると雪渓渡る
踏み後がついててアイゼンとかいらないけど
そこそこ急なので慎重に進みます
斜面をトラバースしてその先のザイテングラードのこぶ尾根に取り付きます
ザイテンの写真はないですが 急登の岩場でときおり鎖や梯子が
架けてあるとこがあり滑りやすそうなザレた道もある
けっこう長いから大変だけど 危ないとこだとは思わなかった
前穂高 天気が良くて気持ちいい
だいぶ登ってきたヒュッテが小さく見える
ザイテングラードを登りきると奥穂高山荘のあるコルにつく
暑くて汗かいてのどが渇いたからここで休憩
冷たいジュースを買って飲んだ
3000メートルある稜線の鞍部によく建てられたと感心する
ひらたく引き詰められてる岩はどうやってやるんだろう?
ちょっとガスってきた
この雪渓の厚さは3メートルぐらいあったから
冬はものすごい雪の量なんだろうね
今日の核心部はここですね すごい急な岩場をよじ登っていく
梯子やくさりも架けられてる
人の多いときは渋滞が起こるところだ
まあ三点支持でゆっくり登れば大丈夫だけど
落石には注意
登り切ればあとは緩い岩場を20分ほど行けば山頂だ
到着! でもガスガス・・・ 何も見えない
残念 さっきまであんなに晴れてたのにね
反対側に少し下りた広い所でザックを下ろして休憩
雲がとれないか待つ
ガスの間から上高地が見えてきた
上から見下ろしている
ジャンダルムだ手前が有名な馬の背のナイフリッジかな
雲も取れないから空荷で一人でちょっと行ってみよう
こんな感じの狭い岩場 岩もギザギザしてる
先に見えるさらに尖った所はまたいで歩く感じ
大きく下りる所まで行ってみたけど
そんなに怖いとじゃなかったかな その先はわからないけどw
途中で山頂のほうを見るとこんな感じ
丸印がつけてあるとこに人がいる
ジャンダルム行ってみたいなあ
ガスが取れそうにないので下山する 晴れてれば絶景なんだろうなあ
山荘前の急登を上から
ほんとよく建てたな こんなところに
そしてまたザイテンを下って行く その後ミスった!
雪渓を渡り切った直後 平な石に乗った瞬間おもいっきり
後ろにすっころんでしまった 両手をついてしりもちついたけど
ケツがちょっと痛いぐらいで済んでよかった
石は勾配もたいしてなかったから普通ならぜったい滑らないはずだけど
シューズの裏に雪がついてたからだ
今度から気を付けよう
花畑に奇麗な花が咲いてた
そして無事到着~
こうして日本で3番目に高い奥穂高岳に登頂できました
一緒に登ってくれた人にも感謝です
このあとテントに戻りザックを置いて 涸沢ヒュッテに
水場は伏流水をホースで引いてるみたいで 冷たくておいしい水が
豊富に出ます おもいっきり顔洗ってサッパリして
ふたりで生ビールで乾杯 テラスから涸沢の絶景を眺めながら
飲むビールは最高だ おかわりをしてしまった
カメラもっと来るの忘れて写真取れなかった・・
晴れて日差しがあると暑くてテント中にはとてもじゃないけど
居られないが3時頃から曇ってきて涼しくなったので
昼寝してりして過ごした
そして持ってきた焼酎で晩酌して夕食を食べ早めに就寝
シュラフはモンベルのダウンハガー#3とZライトソルSのマットで
朝まで熟睡できた 3日目につづく
2015年7月29日 涸沢カール~上高地
朝目が覚めると雨 けっこう強く降ってる
レインスーツを着てテントを撤収してヒュッテで水を補給して
6時半ごろ二人で下山
濡れたまま畳んだテントが重い
ザーザー降りだけど風がないので寒くはない
40分ぐらい歩いてると雨がやんできた
いくらゴアテックスでも蒸すので上下とも脱いだ
本谷橋 雨は完全にやんだ 無風で蒸し暑い
涸沢の向かう人達もここで着替えたみたい
来た時にはなかった橋がつり橋とは別に架けられてる
横尾を過ぎると晴れた 気持ちいい 晴れるとテンションも上がる
徳澤 道には水たまりがいっぱいあったから
上高地もけっこう降ったみたい よけながら歩く
ここまで一緒に行動してくれた人とお互いの健闘と
感謝の意を述べてお別れしました
彼は直行便のバスで大阪へ
私は沢渡までいって車で東京に帰宅した
最後に
初めて目にした涸沢カールは思って以上に絶景の広がる
素晴らしい所でした
コースタイム6時間うち 本格的な登山は本谷橋から先の1時間半だけなので
テント装備でもそんなに苦にならないで行けるから
また訪れようと思う 終わり