ちょっと卑怯なふじきのブログ

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趣味の登山や装備品に旅行のことなど 正直に書いていきます

初めての涸沢カールテント泊と奥穂高岳登山 2泊3日 Day1

2015年7月27日 上高地バスターミナル~涸沢カール

本格的に登山を始めてから憧れていた涸沢カール

ブログ記事でコースとか時間はだいたい見ておいた

まあ行ってみよう メンバー 単独

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沢渡駐車場に4時ごろ到着 ちょっと仮眠して

上高地までタクシーに相乗りで向かう

オスプレー エクソス48に荷物詰め込んで11キロぐらい右

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 登山届を出して5時半ぐらいに出発

横尾までは1時間ごとに小屋があるから水は500のペットボトルだけ

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 河童橋から穂高連峰 天気はよさそう

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 河童橋から5分ぐらいの 小梨平キャンプ場

高校生の団体さんとかいっぱいテントがはられてました

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1時間弱で明神館に到着  ちょっと休憩して徳澤をめざします

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 明神岳

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 広く開けた場所に出た 梓川の透き通った流れと正面に常念岳

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徳澤のキャンプ場 芝生が気持ちよさそう

昔は牧場だったみたいです

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徳澤園に到着 なかなかお洒落な山小屋ですね 

トイレをすまして横尾に向かいます

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少し進むと猿が橋でたむろしている・・

新村橋といって涸沢へのパノラマコース入口に行く橋だそうです

ここを渡るにはおサルさんに ちょっと通らして下さいと言って

どいてもらわないとw

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上高地から横尾まではほとんど平坦な道を3時間弱ずっと歩いていく

基本的に森林の中を通って行くけど 

ぱっと開けた景色のいいところもあるので、あまり飽きない

でもちょっと飽きるw

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風が吹き抜けてきて涼しい

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横尾に到着 キャンプ場も

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新築工事してました 次の年来たら立派な公衆トイレが完成してた

ここは槍ヶ岳方面に行く分岐のとこなので

混雑時のトイレ渋滞解消のためかな

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横尾山荘大きくて広そうな山小屋ですね

ここで休憩コンビニおにぎり食べます

気持ちよかったのでベンチで寝そべって15分ほど仮眠

ほとんど寝ないで来たから食事したら眠くなった・・

なんだかんだ1時間ほどいて水補給して出発

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全体を立体的に書いてあるからすごく分かりやすい看板

登山道はこうなってるのかあと感心した

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横尾大橋 涸沢本面はこっちに

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結構大きいしっかりとした橋

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ここから少しすると本格的な登山道が始まります

まあ本谷橋まではたいしとことなかったけど

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屏風岩 登山道に太陽が照り付けて風もないので暑い

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 1時間ほどで本谷橋まで来た

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 暑くてのどが渇いたから休憩 沢は結構な水量があって

透き通っていてそばに行くと涼しい 顔を洗ったけど

めちゃめちゃ冷たくて気持ちいい

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そして出発 いきなり急登だ!

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 岩がごろごろして歩きにくい登山道 ザックも重たく感じてきた

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望遠で  う~ん あそこがそうかなあ まだまだ遠い・・・ 

天気がよすぎて暑い! 

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何度か立ち止まりながら休んで長い樹林帯を抜けると

沢沿いの道に出た

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暑くて冷たい水が飲みたくなったから、沢の水を飲んだ

おいしい! 本谷橋でも結構飲んでる人がいたけど

あまり飲まないほうがいいらしい 帰ってから知った・・

まあ水量もあるし多少飲んだって平気でしょ!

腹もこわさなかったしw

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だいぶ近づいたけどまだ遠い 

前の雪渓を気を付けながら渡る 疲れた足にはつらい

さいご石の階段になってる急な所を登りきると

涸沢ヒュッテに到着! そして目の前に見えたのは

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うをぉぉぉぉー すっげー! 

写真で見るのとぜんぜん違う!(私のこの写真も含めて)

穂高連峰の山々が

ものすごい圧倒的な迫力で目の前にぐるっと迫っている

神秘的で神々しさをも感じる景色がここに広がっていた

そして誤算だったのはまだ雪があるじゃないかああ

7月末でも残ってるのね 来る前に見た写真ではなかったんだ・・

テントどこに張るんだよw

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なぜか写真撮るの忘れてて少ない

明日登る奥穂高岳

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テントの受付はまだやってなかったから先に

ヒュッテは遠くなるけど雪渓を避けて平らで

よく整備されてる所を見つけて設営 ペグは刺さらないから

ガイラインを大きな石に結んだ

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左奥に北穂高岳

私より少し先に同じテントをとなりに張っていた人と

挨拶してお話をさせてもらうと あした同じく奥穂に登るとの事で

一緒に登ることになった 単独は心細いのでよかった

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正面釣り尾根の反対側が上高地 河童橋から見た裏側にいるんだね

左奥に前穂高岳 人間の目で見ると山が巨大な壁のように

迫っていて 山頂すこし首を上に向けて見上げるような感じ

最初きたとき奥穂の山頂を見てあそこまで登るのかあ

とちょっとびびった・・

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ステラリッジ2型 ひとりで使うには充分な広さ

物を雑においても余裕がある ちらかってるだけとも言う・・

グランドシートはあったほういいと思う 私は建築用の透湿シート

仕事で使うのでいくらでもある

このあと晩酌して袋麺とアルファ米の混ぜご飯を食べて

早めに就寝 

2日目に続く 

登山でテント泊するために最初に買ったテント

モンベル ステラリッジテント2型

 登山のテント場でよく見る例の黄色いやつですw

今は本体とフライシートが別売りされていて

色も4色選べます 自分が買った時は黄色一色だけ

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涸沢テント場で初張り

まあこのテントに関してはいろんな人のブログにも詳しく書いてあるので

ざっくりと ステラリッジに決めた理由は

登山用品を買うためにモンベルショップで展示してあるのを

テントの中に入ったり店員さんに説明してもらってよく知ってたから

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小梨平キャンプ場で左

実際使ってみて 作りもしっかりしてるし特に不満はないですね

フライシートをペグに止める所が太いゴムだから

雨で濡れたり風が強く吹いてもヨレヨレにならず

きれいに張った状態が保たれるので 結露で濡れたフライが

本体に付きにくくなってるため中が濡れたことは一回もない

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2型は巾が130センチあるからソロで使うには余裕です

そのおかげで散らかし放題w

普通のキャンプで二人で使ったことあるけど全然いける

野郎とふたりは絶対無理・・・  

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前室はこんな感じ 靴とクッカー類とかけっこう置いておける

前室が縦側か横側に付いてるかは好みかなあ?

出入りのしやすさは横側に付いてるのも持ってるけど そんなに変わらない

そもそも山岳テントだし立ったまま出入り出来るわけじゃないからね

縦のほうが強風に強い? そんなに強風にあったことがないから

わからないけどテントが崩壊しそうな風だったら どっちも変わらないんじゃ

そんな天気が悪いときに山にいかないし

それに近いような場面にあったら 山小屋に逃げ込む・・

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ヒュッテ西岳で三色揃い踏み 

1型か2型か 最近UL志向もあって1型にしとけばよかったと思ってる

少しでも軽くしたいからである

1型は巾が90センチ実際せまいけどダブルウォールだから

壁に触れてても濡れは心配しなくていいし 物も整頓しておけば充分置ける

2型と130グラムしか変わらないなら広いほうがいいじゃんって

思われるけど それはあくまで乾燥重量であって

山に行けば結露でフライは濡れるし雨だって降る 本体のボトムも湿る 

撤収の時乾かせればいいけど そんな時間の余裕は少ないし

拭くにも限界がある

広い分グランドシートとかも重くなるから130グラムの差じゃ全然すまない

畳んだときも多少小さくなるしね

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涸沢で夜ずっと雨に降られた朝 

最後に ソロで登山でしか使わないと割り切って

少しでも軽く小さくしたいなら1型

多少重くても広いほうがいいし二人でも使うかもって人は2型がいいと思います 

広いほうが快適に過ごせるのは間違いない

終わり  

奥多摩の川苔山に日帰り登山

奥多摩駅~川乗橋~百尋ノ滝~山頂~鳩ノ巣駅

メンバー 単独

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朝5時前に自宅を出て 中央線国分寺駅から奥多摩駅まで1時間50分ぐらい

座れたのでそんなに長く感じなかった

7時4分のバスで登山口に向かいます

奥多摩駅に電車で来たのは 小学校の遠足以来かもw

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15分ほどで川乗橋バス停に到着

平日なのでバスもがらがら ここで降りたのも私だけでした

軽くストレッチして奥のゲート横から入っていく

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最初は舗装された林道あるき

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竜王橋 あとから調べた・・・

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 いつものように沢の流れチェック 

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2本目の細倉橋を渡ると本格的な登山道に

ここまで40分ぐらい

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バイオ式?みたいなトイレ でも今回は使用禁止になってた

それと注意書きの看板に途中の橋が落ちてるから迂回してと書いてある

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でもまあ とりあえず行ってみる事にする

ほんとにダメだったら 引き返さばいいやw

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沢沿いの道をなんども渡るので所々橋が架けられている

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しばらくすると例の落ちた橋についた 確かに橋の上は無理なので

写真右のほうから 沢に下りて水量が少ない所を使ってまた登山道に 

そんなに深くないので楽に渡れた

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何度か沢をトラバースして登っていく

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夏の低山は日が差してくると暑い

蒸すしどっと汗がでてきた

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沢沿いのちょっと開けた所に

日陰で涼しいので少し休憩

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百尋の滝 そばまで行くと自然のミストを浴びれて夏は気持ちいい 

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東の肩の分岐 手前が鳩ノ巣駅古里駅方面

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ここから山頂まであと少し 

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最後の急登を登っていくと 

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到着~  山頂はそこそこ広くてベンチもいくつか設置されている

すいてれば地面に座らないで食事ができる

いつものようにジェットボイルでお湯を沸かして

カップ麺とコンビニおにぎり

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開けた展望が望めるのはここだけなんだけど

少しガスってて遠くまで見渡せなかった 

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そして分岐まで戻って鳩ノ巣駅に下山 

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鳩ノ巣方面の登山口 

下山は杉の植林された展望のよくない道をダラダラとくだっていく

コースタイム3時間がものすごく長く感じた 

とくに撮りたい風景もなかったので写真なし・・・

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民家を抜けていくとすぐ駅に 

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時刻表を見ると1時間に2本しかないので

電車を待つ間手前にある食事屋さんで生ビールを

登山のあとのビールは最高だね 

 

最後に 

川乗橋の登山口からの登りは涼やかな沢沿いの道を

歩いていく 途中に大きな滝も見られて楽しめる

下山はピストンだとまたバスに乗らなければならないし

同じ道は飽きるから 一番近い鳩ノ巣駅に下りたけど

こっちはこっちで 何もない杉林をずっと歩かされるので

途中で飽きてくる まあどこいっても下山は嫌いなのでしかたないですね

終わり