北アルプス 表銀座テント泊縦走 4泊5日 槍ヶ岳を目指して(2)
Day3 燕山荘~大天井ヒュッテ~ヒュッテ西岳 2017年8月28日
朝5時前起床 高曇り
大天井ヒュッテまで水場がないので 燕山荘で2リットル買って出発
風が吹いてて少し寒いのでレインスーツを着て歩く
絶景の表銀座縦走路のはじまりだ
裏銀座方面の稜線はクッキリ見えてる
こちら側の谷から吹く風がさらに強くなって 手袋をして
レインスーツのフードもかぶる 日差しがないからけっこう寒かった
大下りの頭 いったんここで大きく下ろされる
大天井岳と大天荘
小さいピークを安曇野側にトラバースするところが何カ所かある
するとピタット風がなくなり今度は急に蒸し暑くなる
お花畑も ミヤマトリカブトかなあ
チングルマと黄色のはなんだろう ネットで調べたけどよくわからない
燕岳と燕山荘がよく見えるだいぶ歩いてきたね 途中の蛙岩も左に
逆に槍ヶ岳にだいぶ近づいた 迫力の北鎌尾根その向こうね西鎌尾根が
気持ち良い稜線が続く 晴れてたらいいのになあ
歩いてきた稜線をふりかえる 大下りでだいぶ下ろされるのがわかる
大天荘との分岐地点 右側ヒュッテ方面に登って行く
大きな奇岩が そして晴れてきたぁぁ
槍の向こうはちょっとあやしい雲が 左に穂高連峰も見える
すこし険しい岩稜帯をトラバースしていく
ヒュッテまでまただいぶ下ろされる
最後のざれた急なくだり
ヒュッテ到着
ここで昼食休憩 晴れてのどか沸いたからジュース買って
持ってきたカップ麺をお湯沸かして食べました
静かでこじんまりした雰囲気のいい山小屋だ トイレ借りたけど清潔でした
大天井岳直下の狭い鞍部に建っていて 常念岳や上高地方面の展望がいい
ここから牛首の展望台ってとこまで往復45分ぐらいみたいだけど
まだまだ先は長いのでパス だいぶ暑くなって水が不安なので
1リットル小屋で追加買いして出発
なにがビックリなのかよくわからなかったw
ちょっと開けた普通の場所 展望ならもう少し登った所に槍や常念山脈が
ぐるっと見渡せるとこがある
赤岩岳への稜線の登山道 ものすごく展望がいい道が続く
槍の穂先が雲に見え隠れしてる 雲どいてくれないかな
槍ヶ岳をこんなに近くで見るのは初めてで感動 ごつごつした北鎌尾根も大迫力
大天井岳とヒュッテ こうやって遠くから山肌につけられてる
登山道を見るとすごいところを歩いているんだと思う
赤岩岳から常念山脈 こっちの景色もすごくてなんだか絵画を見ているようだった
前穂がだいぶ近くに ヒュッテまでもう少しだけど天気が良くて暑い
最後のほうはけっこうバテだけど ものすごく展望の良い山歩きは
ぜんぜん苦にならない
ヒュッテ西岳 テント場から 西岳山頂もすぐ登れるんだけど
パスでw
小屋からテント場まではそこそこ距離がある 上の段が広いけど
風が強くなったら怖いのでみんな手前のほうに張っている
ここは日陰で風もある程度遮られる場所だけど 張れそうなとこは
傾斜があって寝心地が悪そうなのでこっちの場所に
ステラリッジテント 3色そろってますw
青い方ともう一人の人は 燕山荘のテント場でも一緒で登山道でも
休憩の時とかよく会話してました
小屋のベンチで缶ビールで乾杯 ちょうど日陰になってて涼しい
目の前に常念岳 左下の鞍部に常念小屋が見える
明日は東鎌尾根を通り 槍ヶ岳を目指します
燕山荘から西岳までの表銀座コースは長いけど 天気も良くて
目の前に広がる絶景の稜線歩きはすごく気持ちよくて感動しまくりでした
日程に余裕があるのでコースタイムなんか気にしないで
のんびり時々立ち止まったり休憩しながらこの景色を思う存分楽しんだ
北アルプスの銀座という名が付けられた人気の縦走路は素晴らしかった
4日目につづく