ちょっと卑怯なふじきのブログ

ちょっと卑怯なふじきのブログ

趣味の登山や装備品に旅行のことなど 正直に書いていきます

北アルプス 表銀座テント泊縦走 4泊5日 槍ヶ岳を目指して(1)

Day1 バスタ新宿大糸線穂高駅~タクシー~中房温泉キャンプ場 2017年8月26日

メンバー (友人と二人)

 

今回は急に日程が決まったのと週末なので、毎日アルペン号の深夜直行便が満席で

取れず この日午前中に仕事を終わらせて登山口の中房温泉キャンプ場で

前泊することに それとカメラの充電を前の日からしていたのに

なぜか全くされてないばかりかゼロだったので次の日まで写真なしです・・・

 

さわやか信州号の白馬 栂池 安曇野線でバスタ新宿から安曇野穂高駅に向かいます

片道3700円

15時05分出発で19時01分到着予定です

中房温泉までのバスもこの時間は終わってるので

あらかじめ南安タクシーさんに予約の電話して

19時にバス停に来てもらうことに 予定より20分も早く到着

途中コンビニに寄ってもらいビールと食事を買って坂道の林道を走って行く

真っ暗でなにも見えないけど運転手さんがクマ情報やいろいろガイドしてくれる

40分ほどで到着 親切な運転手さんで一番奥の建物の受付まで行ってくれて

テント場も案内してくれました 料金は8000円

毎日アルペン号で直行だと9800円だけど 二人ならタクシー割り勘で7700円

キャンプ料金1000円加えても ひとり8700円だからお得だね

てかさわやか信州号やすいなあ 昼便だからそれぐらいなのかな

このあと暗い中ヘッデン付けてテント設営してから乾杯して食事して寝ました

 

 Day2  中房温泉キャンプ場~合戦小屋~燕山荘キャンプ場 2017年8月27日

 今日は合戦尾根を登るだけなので のんびり仕度します

IMG_1224 (1)友人のスマホの写真からキャンプ場 左奥が登山口

昨日ついたときは真っ暗で周辺がどうなってるかわからなかったけど

けっこう広くてテント設営した場所も フラットで快適だった

ここは温泉が豊富に沸いていて硫黄の匂いもする 地熱で雪も早く溶けるらしい

テントの下のグランドシートも全く濡れてなっかったから

ザックが重くならないで済んでよかった シュラフもいらなかったかな

IMG_1226 (1)

さすが週末の人気の山 ひとが多い

テント撤収してるときも 駐車場にいろんな地域のナンバーをつけた

バスがきて人を降ろしていた

準備して登山開始

最初から急登で道も狭く人も多いから渋滞ぎみ

合戦小屋までいくつかベンチが設置されて休憩できるようになっている

週末で団体さんも多く途中狭い所で何度か すれ違い渋滞が発生してた

IMG_1238 (1)

合戦小屋から少しすると森林限界となり展望が良くなる

気温も上がって日差しが照り付けて暑く 燕山荘まで何度か

水補給と休憩しながら汗だくで登って行く

そしてやっとキャンプ場に到着 先に二人分のテントの場所を確保してから

もう少し上にある小屋に向かう

DSC03052 (1)

階段状の道を上がって尾根に出ると素晴らしい展望が目の前に広がっていた

快晴の裏銀座の山々 すばらしい!

DSC03056 (1)

燕山荘でテントの受付して

中を見渡すとなんと各種充電器が置いてある!!

さすが人気の山小屋だ 一回100円で私のカメラが生き返ったよw

DSC03053 (1)

あした歩く大天井岳につづく稜線の道と奥に槍ヶ岳

ほんとに助かった この景色をカメラに収められなかったら泣いていた

DSC03060 (1)

たくさんの人で賑わってる それぞれ食事したり写真を撮ったりして

この絶景を楽しんでる 立山方面から槍ヶ岳までの稜線がクッキリと見渡せる

DSC03054 (1)

この日は24時間テレビでイモトさんが義足の女の子と槍ヶ岳に登る番組の

生中継やってるんだけど 夕方まで槍の穂先に雲が掛からなかったから

最高のロケになったことだろう 録画してたのを後日見ました

DSC03057 (1)

小屋からテント場の様子 右の階段になってる方が中房温泉からの登山道

手前の黄色い私のテント横に遅れて登ってきた友人が座ってる

だいぶバテタようだw

DSC03050 (1)

燕岳 往復1時間ぐらいで行けるんだけど 暑さでばてたのと 

ここでも十分景色を堪能できたので  登らないでまったりすごすことに

昼すぎて気温はさらに上がって暑い

DSC03062 (1)

稜線上で日差しをさえぎる所がないけど ちょうど私のテントの横は樹木が

生えていて日陰だったので マットをひいて寝そべった 全然すずしい

 

夕方近くまで 次々と登山者がテントわきを通って登ってくる

稜線に出たとき広がる景色が見えた時のいろんな声が聞こえてくる

わ~ はやくはやく~ すご~い とかいろいろ

遅れて登ってくる仲間に先についた人が言ってるんだけど

最後ばててるから早くって言われてもねえw

DSC03061 (1)

稜線の安曇野側は時間がたつにつれて だんだんガスってきて何もみえなくなった

裏銀座方面は夕方まで雲がほとんどなく良い展望だった 

こんなに違うのって不思議だね

DSC03063 (1)

雷鳥の親子4匹がテント場を横切って反対の草村で食事していた

おいしい草でもあるのかな

そしてプラティパスに入れてきたバーボンでプチ宴会して

セブンイレブンの金のビーフシチューと炊いたアルファ米を食べて就寝

3日目につづく