新緑の上高地に島々から徳本峠を超えて(2)
day2 ジャンクションピーク~テント撤収~明神~小梨平キャンプ場 2019年6月4日
前回で山旅のメイン部分は終わったので今回は簡単に
上高地についてはいろんな人がブログ載せてると思うので
気持ちいい新緑の上高地の写真を見ていただければ幸いです
北アルプスの6月上旬標高2100メートルなんて ぜったい寒いに決まってる
もともと寒がりだし シュラフもモンベルの#3(人によります)
なので貼るカイロを二個持ってきて正解だった
夜中起きたとき足元とお腹に貼って寝た さすがに5時ぐらいに少し寒く起きたけど
それまで熟睡できました もちろんダウンとか着込んでだけど
今日は時間があるので6時にもそもそ起きて 水が少なくなったので
買いに行ったさい ジャンクションピークまでは軽アイゼンなくても
大丈夫か聞いたら 大丈夫とのことで行くことにした
朝食をしてテントだけ撤収できるように荷物をザックにパッキングして
サコッシュにペットボトルやらをいれて8時ぐらいに出発
そこそこ急登を登って行く 時々島々方面が見渡せるところが
この先がけっこう怖かった 急なうえ登山道がシャーベット状の雪で覆われていて
踏み後もあったりなかったりで道がわからりずらかったり
ここで滑ったらシャレにならないようなところも 慎重に雪をけりながら
ピンクリボンを見つけながら進む
苦労してやっとフラットな広い所にでた 広い上に踏み後があちこちあって
わかりずらい 膝上まで踏み抜いたところも・・
なんとか到着(汗) 島々谷に遠く八ヶ岳連峰が見える
下山します 下りはさらに怖かった・・・
徳本峠でテントを撤収して明神に下ります コースタイム1時間35分
こちらも雪がだいぶ残っていて 怖くはないけど
雪道と土道の繰り返しで雪の上に泥がのっていて 雪解け水でぐちゃぐちゃな所が
あってぜったいに転びたくないなって感じ
この雪渓のトラバースはしっかり雪が切られてるので 怖くないです
トラバース後雪渓の右岸に登山道が付けられていて 時折雪渓の上を歩くとこも
この雪渓実際はかなり急傾斜です
だいぶ下ってきて明神地区が見えてきた
平坦な道になってニリンソウの群生があちこちに
降りてきました 人がいる~w
さて今回の山旅の最後に絶対に訪れなくてはいけないとこに向かいます
明神橋を渡ります
橋の上から
橋を渡るのは6年ぶり
反対側 明神は登山だけだと明神館の前を通り過ぎるだけが多いけど
こっちに来ると美しい景色が見られますね
着きました 上条嘉門次さんのレリーフ
心の中で話しかけました
それと嘉門次小屋
入口にいたご主人にあいさつして撮らせてもらいました
この中で食事もできます
使ってた猟銃とウェストンから贈られたピッケル
ちょうどお昼時なので岩魚定食を
前回来たときは13時すぎで売り切れて食べられなかった
すごくおいしかったです 塩加減が絶妙で頭から尾っぽまでやわらかくいただけます
これで今回の旅のテーマが完結です
徳本峠と登山道がある雪渓 あんなとこ降りてきたんだ
木道
また見えたので少しアップで
焼岳が見えてきました
岳沢湿原
立ち枯れの木と六百山
すいてるしよく撮れると思います
まあ橋をバックにいれてとかもありますよね 私もそれでよく撮りましたw
何回来ても見飽きない風景
このホテルの部屋 窓から絶景独り占めじゃない テラスもグッド
ブルジョワな雰囲気が(古い)
初めて上高地に来た時なんて奇麗な川なんだろうと思った
観光客は少ないですね
小梨平キャンプ場に向かいます
キャンプ場すこし手前 ここらへんも撮影スポットです
このあとテント設営して 時間があるので散策に出かけます
朝登ったジャンクションピークからさらに3時間弱ある霞沢岳を撮りに
田代橋を経由していきます
修学旅行の学生さんが大勢いました 天気もいいし良い思い出になったでしょう
私も高校生の時 九州一周の修学旅行で阿蘇山の雄大な景色をみて
感動したのを思い出した
上高地温泉ホテル 6年前旅行できたとき泊まりました
霞沢岳が目の前に見える
左が六百山 右のギザギザが霞沢岳 いつか登ってみたい
テント場はすいてた 2年前と同じところに設営
そしてお風呂に入るため小梨の湯へ 貸し切りでした 気持ちよかった~
売店でつまみとビールを買って乾杯
同じく売店で買ってきた焼酎をテントで景色を見ながら
ちびちびやって カップやきそば食べて寝ました
day3 上高地バスターミナル~帰宅 2019年6月5日
翌朝 高曇りだけど晴れてきそう ここの標高だと売店で買ったカイロひとつで
ぬくぬくで眠れた 夜中トイレに起きたけど
コーヒーにスープで朝食はすませて テント撤収 始発のバスに乗ります
バスターミナルにつくと派手なバスが・・ いいね!
令和初の山旅はこれで終わりです
ご購読ありがとうございました